訪問看護ステーション　こことわ

どうして飲み忘れるのか、どうしたら飲めるようになるのか、ご利用者様と一緒に考えます。
そもそも複数の医療機関にかかってたくさん薬ももらっていたり、一日に何回も飲む必要があったりとなっているかたも多く、その場合は、医療機関に相談し薬の整理もお願いします。
薬局とも連携し、調剤方法の工夫も相談します。
薬ケースの活用やカレンダーへのセットなど方法を決めて、ご本人ができることは活かしながら支援します。
訪問看護師だけではなく、自宅に来るヘルパーさんなどとの連携も考えます。

体調が不安定な中でもお風呂に入りたいと願うかたもできる限りその思いに答えることを検討します。
主治医と連携し、どの方法なら入れるか、など一緒に考え支援しています。
清拭や排泄のお世話もその方によってベストな方法はそれぞれ。
どの方法がベストか、一緒に検討しアドバイスしています。
同時に床ずれや拘縮なども確認し、予防方法の提案をしています。

高齢者で独居やご夫婦のみで暮らしており、お子さん世帯は離れて暮らしているケースは多いです。
認知機能が少しずつ低下すると、いろいろなお困りごとが出てきます。
そんなお困りごとを細やかにキャッチし、対応方法を検討しています。
認知機能低下がなるべく進まないようなリハビリも行います。
ご本人が楽しんで取り組めるリハビリを考えることを大切に取り組んでいます。
実際には、看護師の管轄外のお困りごとを相談されることは多いですが、それでも関係者に依頼するなど細やかに対応することを大事にしています。

病気のため余命わずかとなったとき、自宅にいたい、ご家族と一緒に過ごしたいと願う気持ち、大切にしています。
主治医と連携し、点滴や在宅酸素、緩和医療などのサポートも行います。
ご家族に介護や看病の方法も丁寧にアドバイスしています。
そして何より気持ちに寄り添うことを大事にしています。
24時間体制でサポートします